FC2ブログ

プロフィール

のゎ

Author:のゎ
毎月一回の定期更新を目指していますが。忙しい時は文章のみがザラです。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

--/--/--


XXX テッセン

三日三晩寒くて冷たい真っ暗闇の洞穴の中をさ迷い歩き、この世の地獄だと呪詛の念を吐きながら、精魂尽き果てたであろうその頃、丸い落書きのようなものを踏みしめたらしい。
その後の記憶は薄くどういうわけか深い土中に埋まってしまった。
 
そして目が覚めた時には、この様であった。
 
10.png
 
 
回想終わり。
 
しかし、でかい。
身の丈10mもあろうかという彼はめらめらと燃え盛る手を有しており、その中には悶え苦しむ20cm程のカービィが収容されていた。
さりとて彼等を助ける気もさらさらなく、それどころか彼等との優雅な炎上牢獄生活に片足を突っ込みかけていたので、交渉用に持ってきていた彼等の好物である新鮮なトマトを献上することにした。
 
深い洞穴の中ということで、新鮮な食べ物がとても珍しいらしく最初こそ、「愚劣な下等生物が媚びへつらった面を下げて小汚ない食べれるかどうかも怪しい家畜の餌を差し出すとはなんと腹立たしい」といったような視線を送られて人生がヘルしかけましたが。
しかしカービィ達にとってトマトと言えば
 
その匂い、一度嗅げば心のざわめきを抑えることが出来ず、二度嗅ごうものなら涎を止める事はできず身体がぶるぶると震えだし、三度嗅ぐ前に口に含みたくなってしまってしょうがない。
 
といったようなほとんど麻薬のようなものですから。彼もまた、その虜となって頂けたようです。
こうなってしまえば我が奴隷も同然です。
ふんぞり帰って彼の生活をレポートしようとしておりましたところ、彼がここを案内してくれるようです。
願ったり叶ったり。
このような巨大なカービィを従えてとはまさに神にでもなった気分でした。
 
ふんぞり返ってかんらかんらという高笑いが乾き、冷えつき、悲鳴に変わるのにそう時間はかかりませんでした。
 
人類、調子にのるといつかしっぺ返しがくるのだと。
 
私、全くもって失念していました。
 
 
【身の丈10mもあろうかという彼はめらめらと燃え盛る手を有しており、その中には悶え苦しむ20cm程のカービィが収容されていた】
 
 
……ここは地獄でした。
 
 
xxx

スポンサーサイト

のゎ | trackback(0) | comment(0) |

2011/03/10


【新企画】3月号【オリカビ紀行】

 
彼等、カービィ達の身体は個体差はあれど、おおよそ20cm程。
20cmとは我々人類にとって見れば(といっても我々と言える人類は絶滅していますが)ほふく前進の世界です。
そんなもの全くもって未知の世界です。
 
我々人類が知覚している世界が八倍以上に膨れ上がるわけですから。
我々にしてみれば身の丈9mもの巨人に高さ100mは越えようかという巨木が無数に世界に広がっているのです。それはもう、驚きおののくだけでは足りないのです。
 
見上げた空の高さはもっとずっと高くて、遠く。
そして聞こえてくる音だって全然違う。
バラバラと落ちてくる雨の音を、地を打つ音を、水がはねっかえる音も彼等は知っている。
 
 
 
人類が感じているよりもずっとずっとでっかい世界をそのちいさい身体いっぱいに感じて、生きている彼等のことが、少しだけ、羨ましく思います。
今日も今日とて彼等は私の知らない言語で生きていて。それを垣間見ることが出来ないのは歯がゆいのです。
 
では会いに行きましょうか。
などと安直にも考えて、べろんと地図を広げると。なんと驚くなかれ、この世界には123ものカービィ達の集落があるではないですか。
 
しかし、歩くスピードは彼等の8倍ですし、人類は元気100倍ですからなんとかなりそうだと思い込むことにしました。
 
手軽な旅行気分で荷物を詰め込んで適当に一番近いカービィの集落を目指すことにしました。
……したのは良かったのですが。
 
「さて、これはなんと読むのでしょうか」
 
 
 
×××
 
 
 
オリカビ看板娘踏破企画、残り123サイト

のゎ | trackback(0) | comment(0) |

2011/03/05


| TOP |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。